ちょっとお出かけ
ホンダコレクションホール
2008.09.06
ツインリンクもてぎのコレクションホールに行って来た。
こっちに転勤してきた当初、ワンコは場内に入ることすら
ダメとのことで、ずっと諦めていたが、
最近はワンコ関係のイベントもできたので聞いてみたら、
カートに入っていれば館内もOKですよとのことだった。
それではと、Poodyを例のカートに乗せて、
堂々と入場!
コレクションホールは、最初、鈴鹿サーキットのボーリング場の地下にオープンしたが、天井が低く、全体もこれほど大きなものではなかった。
今は、広く明るい3階建てで、レストアのピットもテストコースもある立派なミュージアムになっていた。
このF1は、リッチーギンサーのドライブで1.5リッター
最後のメキシコGPを勝った「RA272」で、
中村監督の「来た、見た、勝った 」の電文は
伝説となっている。
これ(自転車に付いたエンジンのこと)は、ホンダの原点とも言うべき創業当時の商品で、自分の自転車に買ってきたエンジンキットを組み込むタイプのもの。
エンジンは旧軍隊で使っていたものを流用。多分、走っている時は相当熱かったんだろうな。
この後、赤カブの「カブF型」が発売され、大ヒット。
G・ダイムラーが作った世界初のオートバイ。
木製で、タイヤはゴムでなく鉄の輪っぱが嵌っている。
これじゃあ、バンクさせて曲がるなんてできっこない!
…と言う訳で、転ばぬように補助輪付き。
エンジンは4サイクル単気筒264ccで0.5馬力。
ただし、これはダイムラーベンツ社製のレプリカ。
当時最強の3リッター12気筒エンジンを載せた
「RA273」。でも、重すぎて勝てなかった。
確か、田宮の1/12プラモデルを作った覚えがある。
排気管は、長さを揃えるために曲がりくねり、いわゆる、
タコ足となっていて独特の雰囲気がある。
高橋国光がマン島で日本人初の優勝をした「RC162」
250ccで45馬力。
でも、今や、市販車のNSRでも同じ馬力が出てる。
ガードナーのNSRの前でご満悦。
セナと中島が乗った黄色のキャメルロータス。
あの頃は夢があったよな。
今は全然勝てないし。ガンバレ、Honda!
Poody Papaがハタチの頃に乗っていた
「ホンダスポーツS500」通称:S5(エスゴ)。
懐かしくて、涙が出ます。
やっぱ、ビートよりカッコイイ!!
今日、残念だったのは、カーチス号が貸し出しで
いなかったこと。
これは、ライバルだった「ブガッティ タイプ35」
本当は、この右側にカーチス号の展示があるんだけどね。