一日だけになるかも日記
贅沢だった公園
2009.08.26
久しぶりに公園を散歩した。といっても近所の大きな公園は
「犬立ち入り禁止」になっているため車で30分ほど行った
昭和の森公園に行って来た。広い公園だったけれど正直なことを
言うとあまり綺麗じゃない。散歩道の木陰になっているところは
草が茂っているし、蜘蛛の巣が張り放題、芝生の広場は木陰が
少ないためにこの時期はまだまだ暑い。駐車料金も必要だし
「ワンコと散歩するにはちょっとなあ」と思ってしまう。
この公園だって良い公園なのだけれど、今までは暑い日は木陰の
たくさんあるこの公園、風の強い日は風の避けられるこの公園、芝生の綺麗な公園はココ、と
いろんな所に素敵な公園がたくさんあった。何と恵まれていたことか。
引っ越ししてから海辺の散歩や泳ぎを満喫しているけれど、栃木での公園の散歩は本当に
贅沢なお散歩だったと思う。「あの公園がココにあったらいいのになあ」と思ってしまう。
地震
2009.08.19
毎年、お盆には焼津に帰っている。
今年は高速道路の割引で起こるだろう渋滞を避けるため、10日の午後出発して夜到着した。
途中もアクアラインの海ほたるの駐車場が満車で入れなかったぐらいで、渋滞にも遭わず
帰ることができた。
明日は娘が新幹線で静岡まで帰ってくるので、向かえに行くため早めに起きなければと
思っていたが・・・
11日午前5時7分、駿河湾を震源とする震度6弱の地震が起きた。
ドドドドドンという音に驚いて飛び起きた布団の上で、津波の侵入を防ぐため焼津港に整備
された地震の揺れを感知作動するゲートが閉まるけたたましい警告音を聞きながら、
「遂に起こったか、東海大地震!! 家が潰れるかもしれない、どう逃げる?」と
激しい揺れに耐えながら考えていたが、揺れは短い時間で収まり、家も家族も無事だった。
箪笥や仏壇など地震で倒れそうな物は固定するなどの備えをしていたので怪我もせず済んだ
のだと思うし、揺れが収まった後は近所の方々がお互いを気遣い無事を確認し合っていた。
この地震で、日頃の備えとご近所との繋がりが本当に大切なのだと実感した。
鳩のカップル
2009.05.03
昨日、朝食を食べていると突然Poodyが「う〜ワン」と吠えた。
何だろうかと外を見ると、Poodyお気に入りのウッドデッキの手すりに鳩のカップルが
とまっている。巣作りの時期を迎えて「ラブラブ〜」なのだろう。
「ねえ君、僕たちの家を作るのにちょうど良いところを見つけたんだ。ここなら雨風も防げるし
プライバシーも守れるし、安全だよ。可愛い子ども達を育てるのにはピッタリだと思うんだ。
だから僕と結婚してくれないかい?」「いいわ。お家を造りましょう」と言ったかどうかは
分からないが、何度も何度も我が家の軒下や出窓の上に飛んで来ては愛を語らっている。
鳩たちが巣作りにちょうど良い所と思ったのはどうやら「出窓の上」らしい。
なるほど、雨も風も防げる良い場所だとは思うけれど・・・
鳩たちには申し訳ないが軒下に鳩の巣など作って欲しくはない。
作ってしまってから巣を壊すのは可哀想なので、出窓の上に入れないようにネットを取り付けた。
これで諦めるだろうと思っていたら、よほど我が家を気に入ってくれたのか、今度は居間の雨戸の
戸袋の上に一生懸命建築資材を運んできている。
これも全部取り除いて巣作りの邪魔になるような物を置いてたのに、飛んできて諦めきれないように
鳴いている。可哀想だけれど雨戸を叩いて大きな音を出し追い出した。
自然の中でもっと子育てにピッタリな場所を見つけて欲しいと思う。
それにしても、Poodyは食べ物に夢中になっていても気配で外の異変を感じるのだと改めて
「すごいね!」と思ったのだった。