ちょっとお出かけ
古峯神社
2005.11.06
紅葉を見に日光に行こうとすると、朝4時、5時から行かなければならないとのこと。休日は朝寝坊がお決まりの私たちにはとても無理なことだ。そこで、鹿沼市の山中にある神社庭園もあると知り、紅葉も見られるだろうと地図を頼りに出かけて行った。正直あまり期待はしていなかったが、その神社は1300年以上も昔に古峯ヶ原(こぶがはら)に神様を祀ったのが由来のりっぱな神社だった。ご祭神は日本武尊だという。そして庭園も素晴らしいものだった。
日本武尊は焼津の原(静岡県焼津市)での火難を除き、現在の静岡から千葉までの海での海神の怒りを鎮め奉った故事により、火防の神、海上安全、五穀豊穣の神として信仰を集めている。また、この古峯神社は天狗の社ともいわれ境内の至る所に天狗の面が見られる。天狗はご祭神のお使いとして、ふりかかる災いを除災するとして人々の信仰を集めてきたのだという。