ちょっとお出かけ
南会津 御蔵入の里
2005.11.19
御蔵入の里という名に惹かれて寄ってみた。江戸時代の奥会津地方は『南山御蔵入』と呼ばれており、この地方の民家は昭和の中頃まで茅葺き屋根の家が殆どで、美しい農村風景が広がっていたそうだ。『御蔵入の里』はここから名付けたという。
ここには、奥会津地方民俗資料館があり、農機具や生活用品などが『山・川・道』をテーマに展示されている。また、江戸時代から残る茅葺き屋根の民家、馬宿、染屋などを移築保存し、わら細工、染め物などの体験学習に実際に使われているとのことだった。
染屋にいた女性が「外は寒いでしょう。休んでいってください」といろり端に招いてくれた。